「連載を読む」カテゴリーアーカイブ
お墓山【2】
お墓山は、県道107号線沿いにあります。島根県に向かって右に、入口を示す石碑が建っています。 石碑から200m程行くと、猪除けの柵で囲まれた田んぼがあります。その田んぼの真ん中にあぜ道があります。 このあぜ道が登山道に続 … 続きを読む →
お墓山【1】
八石谷(はちこくだに)に行くことはできなかったのですが、おばあさんから面白いことを聞きました。 「谷から南に登るとお墓山で、あそこから隠岐の島がみえるけんね」 出ました! 『お墓山』 この山が「イザナミの御陵(みささぎ) … 続きを読む →
八石谷(はちこくだに)
イザナミの命のお墓である比婆山との言い伝えがある場所は、鳥取県側に2カ所、島根県側に2カ所ありました。そして火の神殺害現場は、鳥取県日南町の大菅にありました。地元ではそこを「八石谷(はちこくだに)」と言うそうです。 火の … 続きを読む →
はじまりの書~其ノ二
火の神の首をはねた剣に付いた血から8柱、遺体からも8柱の神が生まれます。 剣から生まれたのは、岩石・雷火・閃光・剣・谷間・水に関する神です。 遺体から生まれたのは、山・麓・山並みに関する神です。 古事記には、この殺害現場 … 続きを読む →
はじまりの書
それではこれから古事記の『神話』部分に沿って、その舞台となっている山陰地方の『地』あるいは『地域』をご紹介します。 天と地が分かれた頃、高天原(たかまのはら)に17柱の神が現れました。最後の2柱がイザナキの神とイザナミの … 続きを読む →
第ニの殺害現場の「謎」
ところで、第二の殺害現場ですが、鳥取県日南町上石見(かみいわみ)の大石見(おおいわみ)神社に、手間の赤猪岩神社とよく似たお話が伝えられているのです。「大穴牟遅(おほなむぢ)が八上(やがみ)姫命を連れて逃げてきて隠れ棲んだ … 続きを読む →
不死身の大国主命!?
手間(てま)で生き返った大国主命は、 ・・・あっ、そうだ! 皆さんに予備知識として、お伝えしておかないと・・・。 実はこの時の彼の名前は、大国主命ではありません。 この名前は、結婚してから須佐之男命が付けたものです。独身 … 続きを読む →
古事記、日本書紀との出会い・・・
前回のつづきですが、私は、『大国主命』を調べようと、『古事記』『日本書紀』を読み、特に古事記を読んでいて驚きました。というのも、米子のすぐ近くで大己貴命(=大国主命)が殺され、生き返っているのです。 その地名『手間(てま … 続きを読む →
古事記おじさん誕生!
はじめまして、古事記おじさんです。 古事記おじさん??? いきなり、名乗られてもサッパリ意味がわからないですよね!? 実は私・・・、学者でもなく、宗教関係者でもなく、ただのおじさんです。 では、いったいなぜ、ただのおじさ … 続きを読む →