

建御雷之男神(たけみかづちのおのかみ) =建布都神(たけふつのかみ)・豊布都神(とよふつのかみ) 古事記は、イザナギに斬られたカグツチの血から八柱・体から八柱の神が生まれたと記していますが、この神は剣の根本に付いた血が岩 … 続きを読む →
火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ) =火之夜芸速男神(ひのやぎはやおのかみ)・火之炫毘古神(ひのかがびこのかみ) 火の神です。この神の出産でイザナミは陰部に火傷を負い、それが原因で亡くなります。つまり健康なイザナミが最後 … 続きを読む →
大宜都比売神・大気津比売神(おほげつひめのかみ) この神は食べ物を生み出す神ですが、スサノヲが追放されたあとで、単独で紹介されます。 スサノヲがこの神に食べ物をもらおうとします。すると彼女は、鼻・口・尻から様々な食べ物を … 続きを読む →
次の注目すべき神は、山の神様大山津見神(おほやまつみのかみ)です。 その理由は、スサノヲの妻となる櫛名田比売(くしなだひめ)の父親である足名椎(あしなづち)の父親だからです。 大蛇退治の場面で「私は国つ神である大山津見神 … 続きを読む →
※11月15日 間違いがありましたので 訂正の追記をしました。 前回の大屋毘古神の記事に、読者の方から「五十猛様の母様はどなたなのでしょう…」という質問をいただきました。 長くなりますので、ここでお話しします。 五十 … 続きを読む →
最初に生まれたグループは家屋に関する神々のようです。 その中で注目しておいて頂きたいのが 大屋毘古神(おほやびこのかみ)です。 ずっとあとになりますが、この神のところにヤソガミ達に追われたオホナムヂ(後のオオクニヌシ)が … 続きを読む →
前回までで別格の神様を紹介し、登場理由を説明しました。 しかしよく分からないと思います。 そこで、宗教界の方には大変申し訳ないのですが、敢えて今の若い人達にも理解できるような表現をします。 無理矢理に今の会社組織で表現す … 続きを読む →
このあと五組の男女一対の神が現れますが、『身を隠したまひき』との説明はありません。 ということは姿形が見えたということになります。 名前を書くとややこしいので一対を(三番)、(四番)、(五番)、(六番)と番号にしておきま … 続きを読む →
前回の宇摩志阿斯訶備比古遅神に続いて登場するのは、 (5)天之常立神(あめのとこたちのかみ) 五番目に登場する神で、「天(てん)」の根元(こんげん)とか永続性を神格化したと解釈されています。 ですからこの神は「高天原」「 … 続きを読む →
実は、『身を隠したまひき』の理由は分かりません。 これまで現れた三柱のあと、以下の二柱の神が現れます。 (4)宇摩志阿斯訶備比古遅神 (うましあしかびひこぢのかみ) 「あしかび」というのは「葦の芽」の意味だそうで、そ … 続きを読む →