「イザナミ」タグアーカイブ
古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【87】
―「神話部分」を読む ― 大国主神 ⑪ 根の堅州國 – 6 – 故其所寝大神聞驚而。引仆其室。 (かれ その み寝ませる大神 聞きおどろかして、そのむろやを 引きたふし給ひき。) 寝ていたスサノヲ … 続きを読む →
古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【86】
―「神話部分」を読む ― 大国主神 ⑩ 根の堅州國 – 5 – 爾握其大神之髪。其室毎椽結著而。 (ここに その大神の み髪を 取りて、その むろやの たりきごとに ゆひ付けて、) そこで(オホナ … 続きを読む →
古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【55】
―「神話部分」を読む ― 三貴子の分治 ④ 故(かれ)各(おのもおのも) 依(よ)さし賜(たま)へる命(みこと)の隋(まにま)に、 所知看(しろしめす)なかに、 「各」は、「己(おの)も己(おの)も」の意味 「賜」は、単 … 続きを読む →
古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【51】
―「神話部分」を読む ― 禊祓と神々の化生 ⑧ ここに左の御目を洗ひたまひし時に、成りませる神の名は、 (12)天照大御神。 次に右の御目を洗ひたまひし時に、成りませる神の名は、 (13)月讀命。 次に御鼻を洗ひたまひし … 続きを読む →
古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【43】
―「神話部分」を読む ― 黄泉の国 ⑧ また、黄泉比良坂の近くに実家がある友人に聞いたところ、子供の頃お爺さんから、 「山で遊ぶ時にはあちらには行くな」と、山中の西方を指さして強く言われていたそうです。 当時その方向は木 … 続きを読む →
古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【42】
―「神話部分」を読む ― 黄泉の国 ⑦ 最後(いやはて)にその妹伊邪那美の命、身自(みづか)ら追ひ来ましき。 最後にイザナミ自身が追いかけてきた。 すなはち千引(ちびき)の石(いは)をその黄泉比良坂に引き塞(さ)へて、 … 続きを読む →
古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【41】
―「神話部分」を読む ― 黄泉の国 ⑥ 且(また)後(のち)には、かの八(や)柱(くさ)の雷神(いかづちがみ)に、 千五百(ちいほ)の黄泉(よもつ)軍(いくさ)を副(そ)へて追はしめき。 (イザナミは醜女たちの)あとに、 … 続きを読む →
古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【40】
―「神話部分」を読む ― 黄泉の国 ⑤ ここに伊邪那岐の命、見畏(みかしこ)みて逃げ還(かへ)ります時に、 その妹伊邪那美の命、「吾(あれ)に辱(はぢ)見せたまひつ」とまをしたまひて、 やがて黄泉(よもつ)醜女(しこめ) … 続きを読む →
古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【39】
―「神話部分」を読む ― 黄泉の国 ④ さて、待ちきれなくなったイザナギが、灯りをともして見たものとは・・・ 蛆(うじ)たかれ斗呂呂岐弓(とろろぎて)、 頭(みかしら)には大雷(おほいかづち)居(を)り、 胸(みむね)に … 続きを読む →
古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【38】
―「神話部分」を読む ― 黄泉の国 ③ 続きを読み進めていきましょう。 かく白(まお)してその殿の内に還(かへ)り入りし間(あひだ)、 甚(いと)久しくて待ち難(かね)たまひき。 (イザナミが)そのように告げて建物の中に … 続きを読む →