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古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【77】

―「神話部分」を読む ― 大国主神 ① 稲羽の素兎 – 1 – 故此大國主神之兄弟八十神坐。 然皆國者避於大國主神。 (かれ この大国主の神、あにおと やそがみ ましき。  しかれども みな 国は … 続きを読む →

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古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【76】

―「神話部分」を読む ― 須佐之男命の大蛇退治 ⑥ 故其櫛名田比賣以久美度邇起而。 (かれ、その くしなだひめをもちて くみどに おこして。) 所生神名謂八嶋士奴美神。 (うみませる 神の名は やしまじぬみのかみ といふ … 続きを読む →

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古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【33】

―「神話部分」を読む ― 火神被殺 ① さて次は、イザナミの死の“後日談”になります。 それはイザナギの 「いとしい妻を一人の子供に代えることになった!」 との嘆きの言葉で始まります。 妻を亡くした夫の嘆き悲しむ様子を … 続きを読む →

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もしも古事記の神々が人間だったら・・・【30】

タケミナカタ≪その二≫ なぜ、タケミナカタだけが戦い、そして敗れたにもかかわらず殺されなかったのか? この点を考えるヒントとして「大国主の子供として書いているにもかかわらず、大国主の系譜には書かれていない」ところに注目し … 続きを読む →

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もしも古事記の神々が人間だったら・・・【29】

タケミナカタ≪その一≫ タケミナカタは、古事記に登場する神々の中でも最も謎に満ちた存在の一柱です。 登場場面は『葦原中国の平定』後半部分ですが、唯一「武力抵抗した者」として描かれています。 結果は、高天原の将軍タケミカヅ … 続きを読む →

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もしも古事記の神々が人間だったら・・・【26】

コトシロヌシ≪下≫ 一般的には、『青柴垣に打ち成して隠りき』の場面でコトシロヌシは死んだと解釈されています。 ところが、鳥取県中部の倉吉市福庭にある波波伎神社に、コトシロヌシのその後に関する伝承がありました。 「コトシロ … 続きを読む →

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もしも古事記の神々が人間だったら・・・【25】

コトシロヌシ ≪中≫ 前回述べた流れから考えますと、国譲りの時にコトシロヌシが託宣の立場であったとするのは後の時代の人の考えであって、事実とは異なっている可能性があります。 「ことしろ」=「言知る」の前提も、「音」を漢字 … 続きを読む →

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もしも古事記の神々が人間だったら・・・【24】

コトシロヌシ ≪上≫ コトシロヌシは、葦原中国(あしはらのなかつくに)平定の場面で、アメノホヒ・アメノワカヒコのエピソードの次に、高天原族(=天つ神)への服従者として紹介されています。 今風に書けば、高天原族軍の最高司令 … 続きを読む →

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もしも古事記の神々が人間だったら・・・【21】

シタテルヒメ ≪上≫ シタテル姫は、たぶん全国的にはほとんど知られていない女神だと思います。 古事記でも高天原によって殺されたアメノワカヒコの妻として紹介されているだけです。 でも出雲と高天原を考えると、隠れたキーパーソ … 続きを読む →

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もしも古事記の神々が人間だったら・・・【20】

スセリヒメ≪その七 完結編≫ 出雲に帰った大国主は、スセリ姫に事情を話したはずです。 王を父とし王の妃であったスセリ姫は、権力闘争とそれに翻弄される部族の惨状を十分理解していたはずです。 賢明なスセリ姫は、何も言わないで … 続きを読む →

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