「テルヒ」タグアーカイブ
もしも古事記の神々が人間だったら・・・【33】
神武東遷 ≪その一≫ 初代天皇神武(じんむ)から10代崇神(すじん)までの実在には疑問符が付いています。その理由は、考古学的な時代の流れと古事記・日本書紀の流れの計算が合わないからのようです。 私は、後に神武といわれた人 … 続きを読む →
もしも古事記の神々が人間だったら・・・【32】
タケミナカタ≪その四・完結編≫ スサノヲの資質を受け継いだタケミナカタは、出雲再興のため、母スセリ姫の指示に従い東の果て諏訪の地へ退いたのではないかと思います。 他方高天原勢力は、アマテラスの血筋であるコトシロヌシは生か … 続きを読む →
もしも古事記の神々が人間だったら・・・【31】
タケミナカタ≪その三≫ 古事記は大国主と正妻スセリ姫の子供について、また大国主の息子タケミナカタの母親について何も記していません。そこには何かしら意図的なものが感じられます。 その意図とは、アマテラスの孫でもあるコトシロ … 続きを読む →
もしも古事記の神々が人間だったら・・・【11】
スサノヲ≪その三≫ 父親から解放されたスサノヲは、アマテラスのところへ事情を説明に出かけます。 この部分はこれまで何度も説明していますので細かい内容は省略しますが、要はアマテラスが「天の石屋戸」に隠れてしまわなければなら … 続きを読む →
もしも古事記の神々が人間だったら・・・【8】
アマテラス ≪その五 完結編≫ ここでのテーマは「もしも古事記の神々が人間だったら」ですから、「アマテラスが人間だったならどのような人物だったのか?」に対する私の結論を書きます。 私は、彼女は部族を束ねる立場の人物の娘だ … 続きを読む →
もしも古事記の神々が人間だったら・・・【7】
アマテラス ≪その四≫ 第二交渉のワカヒコはタカミムスヒに殺されます。 もはや交渉人では問題解決できないということで「アマテラス大御神、詔(の)りたまひしく=アマテラスが仰せになった」と書かれています。 ここではタカミム … 続きを読む →
もしも古事記の神々が人間だったら・・・【6】
アマテラス ≪その三≫ ところが「アマテラス大御神の命(みこと)もちて=アマテラスの指示により」高天原の将来を託されて出かけたアメノオシホミミは、出雲勢の抵抗を受けて無様にも引き返してきたのです。 これを知ったアマテラス … 続きを読む →
もしも古事記の神々が人間だったら・・・【5】
アマテラス≪その二≫ アマテラスの三度目の登場は、葦原中国(あしはらのなかつくに)平定の場面です。 冒頭、いきなり「水と緑溢れる豊饒の地(=葦原中国)は、私の息子アメノオシホミミが治める国」とアマテラスが言った、との記述 … 続きを読む →
もしも古事記の神々が人間だったら・・・【4】
アマテラス 古事記の中でアマテラスが最初に登場するのは、死の国から戻ったイザナギが、水で穢(けが)れを清める場面です。 イザナギが左の目を洗った時にアマテラス、次に右の目を洗った時にツクヨミ、鼻を洗った時にスサノヲが生ま … 続きを読む →
活断層の分布と古人(いにしえびと)の知恵【5】
古人(いにしえびと)が最も住みたいと思った地域とは 【資料3】「日本列島は地震の巣」 ↑上の画像をクリックすると新しいウィンドウでPDFファイルが開きます。 (※うまく開けない場合は、画像の上で右クリックして[新しいウ … 続きを読む →