「高天原」タグアーカイブ
もしも古事記の神々が人間だったら・・・【4】
アマテラス 古事記の中でアマテラスが最初に登場するのは、死の国から戻ったイザナギが、水で穢(けが)れを清める場面です。 イザナギが左の目を洗った時にアマテラス、次に右の目を洗った時にツクヨミ、鼻を洗った時にスサノヲが生ま … 続きを読む →
アマテラスの紹介
天照大御神(あまてらすおおみかみ) スサノヲのところで述べましたが、古事記ではスサノヲの姉であり高天原族のトップという位置づけで、天皇家・出雲国造家の祖です。古事記に、高天原がどこであるかの説明はありませんので、高天原族 … 続きを読む →
古事記に登場する神々の謎【11】建御雷之男神
建御雷之男神(たけみかづちのおのかみ) =建布都神(たけふつのかみ)・豊布都神(とよふつのかみ) 古事記は、イザナギに斬られたカグツチの血から八柱・体から八柱の神が生まれたと記していますが、この神は剣の根本に付いた血が岩 … 続きを読む →
古事記に登場する神々の謎【4】天之常立神、国之常立神、豊雲野神
前回の宇摩志阿斯訶備比古遅神に続いて登場するのは、 (5)天之常立神(あめのとこたちのかみ) 五番目に登場する神で、「天(てん)」の根元(こんげん)とか永続性を神格化したと解釈されています。 ですからこの神は「高天原」「 … 続きを読む →
古事記に登場する神々の謎【2】高御産巣日神と神産巣日神
【1】で紹介した天之御中主神に続いて登場する神は、 二番目が(2)高御産巣日神(たかみむすひのかみ)、 三番目が(3)神産巣日神(かむむすひのかみ) です。 この二柱の神の名は、「高御」と「神」が違うだけで、「産巣日」は … 続きを読む →
古事記に登場する神々の謎【1】 天之御中主神
古今東西のフィクション・ノンフィクションとも、登場者には皆それなりの役割があります。 古事記がフィクションであったとしても、同様でしょう。 古事記は、『天皇家が、日本の正当な統率家系であることを証明するために書かれた書物 … 続きを読む →
アマテラスとスサノヲ【7】
さて、この洞窟・天の石屋戸(あめのいわやど)は、どこにあるのでしょうか? なにしろ高天原でのお話ですから、天上界のはずですよね。ところがあちこちに「ここだ」というお話があります。 中でも最も有名なのが、宮崎県北部の高千穂 … 続きを読む →
アマテラスとスサノヲ【2】
ここでは互いの持ち物から、「女性」が生まれた方が勝ちという設定です。 まずアマテラスが、スサノヲの剣を三つに折ってかみ砕き、吹き出します。 するとタギリ姫・イチキシマ姫・タキツ姫が生まれます。 (注)古事記は、最初に生ま … 続きを読む →
アマテラスとスサノヲ【1】
勘当されたスサノヲは、アマテラスの所へ別れの挨拶に向かいます。 その時、しおらしく行けばよかったのですが、天地がひっくり返るほどの大騒ぎをしながら向かったようです。 これを聞いたアマテラスは「私の国を乗っ取りに来るのか? … 続きを読む →
禊祓(みそぎはらえ)【7】
さて、みそぎはらへ禊祓(みそぎはらえ)の場所がどこであったかは別として、イザナギは三貴子に役目を与えます。アマテラスには高天原、ツクヨミには夜の世界、スサノヲには海の管理を任せたのです。 夜があって昼がないのですが、どう … 続きを読む →