「スサノヲ」タグアーカイブ
古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【58】
―「神話部分」を読む ― 天照大神と須佐之男命 ③ 天の安の河の誓約 – 2 – 速須佐之男命。乞度天照大御神所纏左御美豆良八尺勾璁之五百津之美須麻流珠而 (はやスサノヲの命 アマテラス大御神の … 続きを読む →
古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【57】
―「神話部分」を読む ― 天照大神と須佐之男命 ② 天の安の河の誓約 – 1 – 故爾各中置天安河而宇氣布時。 (かれここに おのもおのもアメノヤスノカハを中に置きてうけふ時に) ということで両者 … 続きを読む →
古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【56】
―「神話部分」を読む ― 天照大神と須佐之男命 ① 須佐之男命の昇天 故於是速須佐之男命言。 (かれここに はやスサノヲの命のまをしたまはく) スサノヲが、イザナギに言上した。 然者請天照大御神将罷。 (しからば アマテ … 続きを読む →
古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【55】
―「神話部分」を読む ― 三貴子の分治 ④ 故(かれ)各(おのもおのも) 依(よ)さし賜(たま)へる命(みこと)の隋(まにま)に、 所知看(しろしめす)なかに、 「各」は、「己(おの)も己(おの)も」の意味 「賜」は、単 … 続きを読む →
古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【53】
―「神話部分」を読む ― 三貴子の分治 ② 次に月讀(つくよみの)命に詔りたまはく。 「汝命(ながみこと)は、夜(よる)の食(を)す国をしらせ」と 事依(ことよ)さしたまひき。 次にツクヨミの命に向かって仰せられた。 「 … 続きを読む →
古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【51】
―「神話部分」を読む ― 禊祓と神々の化生 ⑧ ここに左の御目を洗ひたまひし時に、成りませる神の名は、 (12)天照大御神。 次に右の御目を洗ひたまひし時に、成りませる神の名は、 (13)月讀命。 次に御鼻を洗ひたまひし … 続きを読む →
もしも古事記の神々が人間だったら・・・【39】
ナガスネヒコ≪その三≫ 神武が征服しようとした時期の奈良盆地の統率者が、ナガスネヒコと称される人物だったのでしょう。 このナガスネヒコと古代出雲の関係は『古事記外伝―イズモ・クロニクル―』に書いています。 あの作品で、ス … 続きを読む →
もしも古事記の神々が人間だったら・・・【35】
神武東遷 ≪その三≫ さて神武ですが、全てが整って最初に目指したのが安芸(広島)地方です。 そこに7年滞在したと記されています。 安芸も、現在の広島とは様子が違います。 現在の平坦な市街地のほぼ全ては海の中で、山裾に沿っ … 続きを読む →
もしも古事記の神々が人間だったら・・・【32】
タケミナカタ≪その四・完結編≫ スサノヲの資質を受け継いだタケミナカタは、出雲再興のため、母スセリ姫の指示に従い東の果て諏訪の地へ退いたのではないかと思います。 他方高天原勢力は、アマテラスの血筋であるコトシロヌシは生か … 続きを読む →
もしも古事記の神々が人間だったら・・・【31】
タケミナカタ≪その三≫ 古事記は大国主と正妻スセリ姫の子供について、また大国主の息子タケミナカタの母親について何も記していません。そこには何かしら意図的なものが感じられます。 その意図とは、アマテラスの孫でもあるコトシロ … 続きを読む →