「テルヒ」タグアーカイブ
アマテラスの紹介
天照大御神(あまてらすおおみかみ) スサノヲのところで述べましたが、古事記ではスサノヲの姉であり高天原族のトップという位置づけで、天皇家・出雲国造家の祖です。古事記に、高天原がどこであるかの説明はありませんので、高天原族 … 続きを読む →
スサノヲの紹介
須佐之男命(すさのをのみこと) 古事記神話『禊祓』(みそぎはらえ)の項には、イザナギが顔を洗った時「左目から生まれたのがアマテラス」「鼻から生まれたのがスサノヲ」と記しています。 その後イザナギに追放されたスサノヲがアマ … 続きを読む →
葦原中国平定「タケミカヅチ」【2】
タケミカヅチは、抜き身を突き立てた状態で口上を述べます。 「俺は、アマテラスとタカギの神(タカミムスヒ)の命令により、お前の考えを聞いてこいと遣わされた。お前が支配するこの国は、アマテラスが自分の子供に統治させよと仰って … 続きを読む →
葦原中国平定「タケミカヅチ」【1】
高天原が送り込んだ二柱は、全く役に立ちませんでした。 そこでアマテラスは、「今度は誰を派遣しようか」と言います。 するとまたまたオモイカネが、みんなの総意ですと進言します。「天の安河の河上の天の岩屋におります、イツノオハ … 続きを読む →
葦原中国平定「アメノワカヒコ」【1】
アメノホヒを見限った高天原は、次の使者を派遣します。 オモイカネはアメノワカヒコを推薦し、彼に弓矢を与えて向かわせたのです。 ところが彼は、大国主とタギリ姫の娘であるシタテル姫を妻にしてしまい、八年経っても音沙汰がありま … 続きを読む →
葦原中国平定「アメノホヒ」
会議が始まりますと、オモイカネに案を考えさせてアマテラスが言います。 「この葦原中国(あしはらのなかつくに=出雲地方)は、我が子オシホミミに統治を委任した国である。ところがこの国には、乱暴な国つ神(土着の者達)が多いよう … 続きを読む →
葦原中国平定「アメノオシホミミ」
いよいよクライマックスの「国譲り」が始まります。 冒頭、アマテラスが「豊葦原(とよあしはら)の千秋長五百秋(ちあきながいほあき)の水穂国(みずほのくに)は、我が御子(省略)忍穂耳(おしほみみ)命の知らす国なり」と言ったと … 続きを読む →
スサノヲは本当に悪か?【3】
スサノヲとアマテラスの誓約(うけひ)で生まれた三人の娘と五人の息子ですが、私は、三人の娘はスサノヲとアマテラスの間の娘で、五人の男の子の父親はそれぞれの名前から、アメノオシホミミ・アメノホヒはA、アマツヒコネ・イクツヒコ … 続きを読む →
スサノヲは本当に悪か?【2】
勘当が決まったスサノヲはすっきりしたのでしょう、アマテラスの所に別れの挨拶に出かけます。 スサノヲとしては、うるさいオヤジから離れられるのですからルンルンです。大はしゃぎで行くのはもっともなことです。 ところがそれを「国 … 続きを読む →
アマテラスとスサノヲ【8】
それでもと思い、高千穂の事情に詳しい人を捜しました。しかし簡単には見つかりません。 その日は高千穂に泊まることにしていましたので、公共温泉につかり宿でマッサージを頼みました。マッサージさんは、お婆さんでした。 揉んでもら … 続きを読む →