「イザナミ」タグアーカイブ
もしも古事記の神々が人間だったら・・・【3】
イザナミ 古事記では、イザナギと一緒に現れた女神で、日本列島を生んだ母です。 火の神(カグツチ)を生んで亡くなります。 古事記は、彼女の遺体は「出雲と伯耆の国境の比婆山に埋葬」されたと記しています。 日本人の母たる彼女は … 続きを読む →
もしも古事記の神々が人間だったら・・・【2】
イザナギ 古事記神話では、天上界に最後に現れた男女一対の神の男神という設定です。新参者ですから、天上界の神々の中では一番身分が低い(若い)ようで、大地(島)を作れと命じられます。 これは、若い男女が独立して新天地で二人の … 続きを読む →
活断層の分布と古人(いにしえびと)の知恵【5】
古人(いにしえびと)が最も住みたいと思った地域とは 【資料3】「日本列島は地震の巣」 ↑上の画像をクリックすると新しいウィンドウでPDFファイルが開きます。 (※うまく開けない場合は、画像の上で右クリックして[新しいウ … 続きを読む →
古事記に登場する神々の謎【11】建御雷之男神
建御雷之男神(たけみかづちのおのかみ) =建布都神(たけふつのかみ)・豊布都神(とよふつのかみ) 古事記は、イザナギに斬られたカグツチの血から八柱・体から八柱の神が生まれたと記していますが、この神は剣の根本に付いた血が岩 … 続きを読む →
古事記に登場する神々の謎【10】火之迦具土神
火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ) =火之夜芸速男神(ひのやぎはやおのかみ)・火之炫毘古神(ひのかがびこのかみ) 火の神です。この神の出産でイザナミは陰部に火傷を負い、それが原因で亡くなります。つまり健康なイザナミが最後 … 続きを読む →
古事記に登場する神々の謎【番外】五十猛命の母は?
※11月15日 間違いがありましたので 訂正の追記をしました。 前回の大屋毘古神の記事に、読者の方から「五十猛様の母様はどなたなのでしょう…」という質問をいただきました。 長くなりますので、ここでお話しします。 五十 … 続きを読む →
古事記に登場する神々の謎【6】
前回までで別格の神様を紹介し、登場理由を説明しました。 しかしよく分からないと思います。 そこで、宗教界の方には大変申し訳ないのですが、敢えて今の若い人達にも理解できるような表現をします。 無理矢理に今の会社組織で表現す … 続きを読む →
古事記に登場する神々の謎【5】伊邪那岐神・伊邪那美神
このあと五組の男女一対の神が現れますが、『身を隠したまひき』との説明はありません。 ということは姿形が見えたということになります。 名前を書くとややこしいので一対を(三番)、(四番)、(五番)、(六番)と番号にしておきま … 続きを読む →
今こそ古事記を読もう【8】
「序」の第二段には、もう一ヶ所注目すべき記述があります。 それは冒頭部分の「飛鳥(あすか)の清原(きよみはら)の大宮に大八州(おほやしまくに)御(しら)しめしし天皇(すめらみこと)の御世に・・」です。 現代文にすれば「飛 … 続きを読む →
オオクニヌシ「八千矛の妻問い」【2】
八千矛(やちほこ)の妻問い部分は、大国主の女好きとスセリ姫の嫉妬を伝えていますが、大国主に王の威厳は全く感じられません。 編者は、ここでスセリ姫が妃に相応しい女性ではないと殊更強調したかったのでしょう。まず嫉妬深い点を上 … 続きを読む →