古事記伝」タグアーカイブ

古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【45】

―「神話部分」を読む ― 禊祓と神々の化生 ② 次に「日向」です。 この言葉には読み方によって二つの解釈の仕方がある。 ひとつは「ひむかひ」と読む場合で、「日の向かう地(ところ)」つまり「地名」を意味する。 古代は「日向 … 続きを読む →

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古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【44】

―「神話部分」を読む ― 禊祓と神々の化生 ① 「死」の国から「生」の地に逃げ戻ったイザナギは、 「死」の国で身についた汚れを取り払おうとします。 ここをもちて、伊邪那伎の大神(おほみかみ)、詔りたまひしく。 「吾(あ) … 続きを読む →

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古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【42】

―「神話部分」を読む ― 黄泉の国 ⑦ 最後(いやはて)にその妹伊邪那美の命、身自(みづか)ら追ひ来ましき。 最後にイザナミ自身が追いかけてきた。 すなはち千引(ちびき)の石(いは)をその黄泉比良坂に引き塞(さ)へて、 … 続きを読む →

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古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【41】

―「神話部分」を読む ― 黄泉の国 ⑥ 且(また)後(のち)には、かの八(や)柱(くさ)の雷神(いかづちがみ)に、 千五百(ちいほ)の黄泉(よもつ)軍(いくさ)を副(そ)へて追はしめき。 (イザナミは醜女たちの)あとに、 … 続きを読む →

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古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【40】

―「神話部分」を読む ― 黄泉の国 ⑤ ここに伊邪那岐の命、見畏(みかしこ)みて逃げ還(かへ)ります時に、 その妹伊邪那美の命、「吾(あれ)に辱(はぢ)見せたまひつ」とまをしたまひて、 やがて黄泉(よもつ)醜女(しこめ) … 続きを読む →

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古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【39】

―「神話部分」を読む ― 黄泉の国 ④ さて、待ちきれなくなったイザナギが、灯りをともして見たものとは・・・ 蛆(うじ)たかれ斗呂呂岐弓(とろろぎて)、 頭(みかしら)には大雷(おほいかづち)居(を)り、 胸(みむね)に … 続きを読む →

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古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【38】

―「神話部分」を読む ― 黄泉の国 ③ 続きを読み進めていきましょう。 かく白(まお)してその殿の内に還(かへ)り入りし間(あひだ)、 甚(いと)久しくて待ち難(かね)たまひき。 (イザナミが)そのように告げて建物の中に … 続きを読む →

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古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【37】

―「神話部分」を読む ― 黄泉の国 ② 本文に戻りましょう。 死んだ妻に会うため黄泉の国へ来たイザナギが、イザナミに語りかける場面です。 「愛(うつく)しき我(あ)が汝(みまし)妹(いも)の命、 吾(あれ)と汝(いまし) … 続きを読む →

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古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【36】

―「神話部分」を読む ― 黄泉の国 ① 妻が亡くなる原因となった火の神カグツチを斬り殺したイザナギは、妻に会おうと黄泉の国に出かけます。 原文は ここにその妹(いも)伊邪那美の命を相見むと欲(おも)ひて、黄泉(よみの)国 … 続きを読む →

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古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【35】

―「神話部分」を読む ― 火神被殺 ③ 妻を埋葬し終えたイザナミは刀を抜くと、妻を死に至らせた迦具土(かぐつち)の神の首を斬ります。 日本民族の父親であるイザナギは、生まれて間もない赤ん坊の首をはねるという残虐行為を平然 … 続きを読む →

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