「スサノオ」タグアーカイブ
もしも古事記の神々が人間だったら・・・【11】
スサノヲ≪その三≫ 父親から解放されたスサノヲは、アマテラスのところへ事情を説明に出かけます。 この部分はこれまで何度も説明していますので細かい内容は省略しますが、要はアマテラスが「天の石屋戸」に隠れてしまわなければなら … 続きを読む →
もしも古事記の神々が人間だったら・・・【10】
スサノヲ≪その二≫ 過去の英雄として人望を集めていたスサノヲに関する伝承は、全国制覇を狙う高天原勢力に敵対する部族にとって『高天原族に対する非難・中傷』の根拠となります。 古事記を作らせたのは高天原勢力ですから、高天原 … 続きを読む →
もしも古事記の神々が人間だったら・・・【9】
スサノヲ ≪その一≫ 古事記の中でスサノヲが初めて登場するのはアマテラスと同じ場面です。 彼は最後に紹介され、「海原をおさめよ」と命じられます。 あの場面で、イザナギは三人の子供に「昼」と「夜」と「海原」の管理を任せま … 続きを読む →
もしも古事記の神々が人間だったら・・・【5】
アマテラス≪その二≫ アマテラスの三度目の登場は、葦原中国(あしはらのなかつくに)平定の場面です。 冒頭、いきなり「水と緑溢れる豊饒の地(=葦原中国)は、私の息子アメノオシホミミが治める国」とアマテラスが言った、との記述 … 続きを読む →
もしも古事記の神々が人間だったら・・・【4】
アマテラス 古事記の中でアマテラスが最初に登場するのは、死の国から戻ったイザナギが、水で穢(けが)れを清める場面です。 イザナギが左の目を洗った時にアマテラス、次に右の目を洗った時にツクヨミ、鼻を洗った時にスサノヲが生ま … 続きを読む →
もしも古事記の神々が人間だったら・・・【2】
イザナギ 古事記神話では、天上界に最後に現れた男女一対の神の男神という設定です。新参者ですから、天上界の神々の中では一番身分が低い(若い)ようで、大地(島)を作れと命じられます。 これは、若い男女が独立して新天地で二人の … 続きを読む →
活断層の分布と古人(いにしえびと)の知恵【5】
古人(いにしえびと)が最も住みたいと思った地域とは 【資料3】「日本列島は地震の巣」 ↑上の画像をクリックすると新しいウィンドウでPDFファイルが開きます。 (※うまく開けない場合は、画像の上で右クリックして[新しいウ … 続きを読む →
スセリヒメの紹介
須勢理毘売(すせりびめ) 古事記上巻・大国主の根の国訪問で、スサノヲの娘として登場しますが、スサノヲの神裔には書かれていません。意図的に書かれていないような気がします。 彼女は先王の娘で現王の妻ですから、女性としては最高 … 続きを読む →
スサノヲの紹介
須佐之男命(すさのをのみこと) 古事記神話『禊祓』(みそぎはらえ)の項には、イザナギが顔を洗った時「左目から生まれたのがアマテラス」「鼻から生まれたのがスサノヲ」と記しています。 その後イザナギに追放されたスサノヲがアマ … 続きを読む →
古事記に登場する神々の謎【9】大宜都比売神
大宜都比売神・大気津比売神(おほげつひめのかみ) この神は食べ物を生み出す神ですが、スサノヲが追放されたあとで、単独で紹介されます。 スサノヲがこの神に食べ物をもらおうとします。すると彼女は、鼻・口・尻から様々な食べ物を … 続きを読む →