「ツクヨミ」タグアーカイブ
古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【68】
―「神話部分」を読む ― 天照大神と須佐之男命 ⑬ 五穀の起源 – 1 – 宣長は、このエピソードがここで語られているのは文脈的に変だと感じていたようです。 「(このエピソードが)スサノヲ追放後の … 続きを読む →
古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【53】
―「神話部分」を読む ― 三貴子の分治 ② 次に月讀(つくよみの)命に詔りたまはく。 「汝命(ながみこと)は、夜(よる)の食(を)す国をしらせ」と 事依(ことよ)さしたまひき。 次にツクヨミの命に向かって仰せられた。 「 … 続きを読む →
古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【51】
―「神話部分」を読む ― 禊祓と神々の化生 ⑧ ここに左の御目を洗ひたまひし時に、成りませる神の名は、 (12)天照大御神。 次に右の御目を洗ひたまひし時に、成りませる神の名は、 (13)月讀命。 次に御鼻を洗ひたまひし … 続きを読む →
もしも古事記の神々が人間だったら・・・【4】
アマテラス 古事記の中でアマテラスが最初に登場するのは、死の国から戻ったイザナギが、水で穢(けが)れを清める場面です。 イザナギが左の目を洗った時にアマテラス、次に右の目を洗った時にツクヨミ、鼻を洗った時にスサノヲが生ま … 続きを読む →
禊祓(みそぎはらえ)【7】
さて、みそぎはらへ禊祓(みそぎはらえ)の場所がどこであったかは別として、イザナギは三貴子に役目を与えます。アマテラスには高天原、ツクヨミには夜の世界、スサノヲには海の管理を任せたのです。 夜があって昼がないのですが、どう … 続きを読む →
禊祓(みそぎはらえ)【3】
ありました!千酌=チクミという場所があったのです。 千酌(ちくみ)海岸 島根半島の北です、風土記の時代にはここから隠岐へ渡っていたのです。 海上交通の拠点ですから、駅もあったのです。 駅というのは、役人が乗る馬を交換する … 続きを読む →