

タケミナカタ≪その一≫ タケミナカタは、古事記に登場する神々の中でも最も謎に満ちた存在の一柱です。 登場場面は『葦原中国の平定』後半部分ですが、唯一「武力抵抗した者」として描かれています。 結果は、高天原の将軍タケミカヅ … 続きを読む →
八千矛(やちほこ)の妻問い部分は、大国主の女好きとスセリ姫の嫉妬を伝えていますが、大国主に王の威厳は全く感じられません。 編者は、ここでスセリ姫が妃に相応しい女性ではないと殊更強調したかったのでしょう。まず嫉妬深い点を上 … 続きを読む →
ヤガミ姫の消息を伝えたあとは八千矛(やちほこ)の妻問い物語となります。 八千矛とは大国主の持つ名前のひとつとされていますが、別の神であるとの説もあります。この話は、いずれにせよ八千矛が高志(こし=越)国の沼河(ぬなかわ) … 続きを読む →