「文武天皇」タグアーカイブ
今こそ古事記を読もう【15】
文武が15歳で天皇となったのは697年、持統は702年に亡くなったとされていますから、持統は約5年間、文武天皇をバックアップできたわけです。 持統が亡くなった時、文武はまだ20歳です。 その5年後、文武天皇は25歳で亡く … 続きを読む →
今こそ古事記を読もう【14】
後継者と目していた息子を亡くした持統天皇は、落胆したはずです。しかし彼女は、悲嘆で泣き暮らすようなナイーブな女性ではありません。 草壁皇子の息子、つまり彼女直系の孫である軽(かるの)皇子を42代文武(もんむ)天皇とします … 続きを読む →
今こそ古事記を読もう【9】
「序」の第三段は、まず元明天皇(707~715年)を大賛美しています。 その上で、元明天皇が和銅四年(711年)九月十八日に、正しい歴史の編纂(今で言う)を命じたと述べています。(しかし、天武天皇と元明天皇の間にいた持統 … 続きを読む →