「アジスキタカヒコネ」タグアーカイブ
もしも古事記の神々が人間だったら・・・【28】
≪アジスキタカヒコネII≫ 出雲国風土記には更に、仁多郡(にたのこほり)の三澤郷(みざはのさと)の地名由来にアジスキタカヒコネが登場します。 以下に現代語訳をご紹介します 『大国主命の子供のアジスキタカヒコは、ヒゲが胸の … 続きを読む →
もしも古事記の神々が人間だったら・・・【27】
≪アジスキタカヒコネⅠ≫ アジスキタカヒコネは、神話物語部分ではアメノワカヒコの葬儀の場面に突然登場してどこかへ消え去るだけです。 でも大国主の血筋紹介である神裔(しんえい)の一番初めに、タギリ姫との間に出来た第一子とし … 続きを読む →
もしも古事記の神々が人間だったら・・・【22】
シタテルヒメ ≪中≫ 妻木壹宮神社 拝殿 妻木壹宮神社 元の神社の場所 妻木壹宮(むきいちのみや)神社の宮司さんと『シタテル姫が安産の神様とされた理由』について話しているときに、「元の神社の場所」という言葉が出ました。 … 続きを読む →
もしも古事記の神々が人間だったら・・・【21】
シタテルヒメ ≪上≫ シタテル姫は、たぶん全国的にはほとんど知られていない女神だと思います。 古事記でも高天原によって殺されたアメノワカヒコの妻として紹介されているだけです。 でも出雲と高天原を考えると、隠れたキーパーソ … 続きを読む →
大神山神社の秘伝【6】
三代将軍家光の時代には、徳川家の覇権は盤石となり、家康は日光東照宮に「神」として鎮座します。とは言っても、将軍職の任命権者である天皇が最高権威者で、これまた「神」の子孫ということになっています。 徳川幕府は、京都にある天 … 続きを読む →
大神山神社の秘伝【5】
それから七百年ばかりの間、相見家は、岡山県と鳥取県の県境地帯、つまり中国山地の分水嶺から北の地域で、目立たず滅びずの生き方をしたようです。 江戸時代初期、徳川直系である池田家に重用されたことは既に述べました。 過去に、権 … 続きを読む →
大神山神社の秘伝【4】
現在、鳥取県米子市の南に「南部町」という町があります。 これは近年、西伯町と会見(あいみ)町が合併してできた町ですが、会見町の前身は会見郡で、今の境港市も米子市もその一部でした。 つまり鳥取県西部の25%程度が会見郡だっ … 続きを読む →
大神山神社の秘伝【3】
相見宮司によりますと、アジスキタカヒコネの血を引く相見家の始祖は、奈良から当地へ官吏として赴任したようです。 伯耆の国府は倉吉にあったのですが、彼は西部地区の責任者のような立場だったようで、今で言う西伯郡地区の管理者だっ … 続きを読む →