山頂に降ろされたスサノヲは、谷沿いに島根県側に下ったようです。
どこまで下った所でかは分かりませんが、流れの中に箸を見つけたと記されています。箸が流れてきたことは、上流に人が住んでいることを意味します。
そこで彼は流れをさかのぼります。
これも場所は記されていませんが、泣いている老夫婦と娘を見つけます。
「お前達は何者だ」
スサノヲが声をかけますと、「私はオオヤマツミの子で、アシナヅチ。妻はテナヅチ、娘はクシナダヒメ」と答えます。
つまり地元の者ですということです。
スサノヲが、泣いている理由を聞きますと、「私には八人の娘がいましたが、高志(こし)の八俣(やまた)の大蛇(おろち)が毎年襲ってきて、娘を食ってしまいました。今年も大蛇が来る頃となりましたので・・・」との返事です。
・・・つづく
この内容にしても、謎が多いですね。
船通山にしても、海からかなり内陸だし、、、
今後の謎解きが楽しみです!
ではでは!
>和平 明憲さん
いつもコメントありがとうございます。
楽しみに待って下さる方がいらっしゃると
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